講座概要

会合名称

日本産学フォーラム リベラルアーツ企業研修会(第11回)

開催日時

2020年 3月 16日(月) 午後6時30分 ~ 午後10時00分

開催決定】7月22日(水)午後7時00分~午後10時00分

開催場所

オンラインZoom開催

講師

講演タイトル

講演要旨

 

橳島 次郎 (ぬでしま じろう)生命倫理政策研究会 共同代表、NPO法人市民科学研究室 特任研究員、

                慶應大学医学部 非常勤講師

経歴:
1960年 横浜に生まれる
1988年3月 東京大学大学院社会学研究科博士課程修了、91年3月同研究科より博士学位取得(社会学博士)
1990年12月 三菱化成(現「化学」)生命科学研究所入所
2000年6月~02年3月 熊本大学発生医学研究センター客員教授(兼務)
2002年4月~04年3月 三菱化学生命研社会生命科学研究室長
2004年4月~07年3月 科学技術文明研究所主任研究員
2007年4月~ 三菱化学生命研協力研究員(職域開発専念プログラム対象者)
2006年12月~ 2019年12月 自治医科大学客員研究員
2007年11月~2017年6月 東京財団研究員(非常勤)
2007年4月〜 生命倫理政策研究会共同代表
2015年8月〜 慶応大学医学部臓器再生医学寄付講座非常勤講師
2018年6月〜 NPO法人市民科学研究室特任研究員
2018年9月〜 東海大学健康学部非常勤講師(生命倫理学担当)

専門:生命科学・医学の研究と臨床応用を中心にした、科学政策論・科学技術文明論

■著書
◆『脳死・臓器移植と日本社会-死と死後を決める作法』弘文堂、1991
◆『先端医療のルール-人体利用はどこまで許されるのか』講談社、2001
◆『精神を切る手術-脳に分け入る科学の歴史』岩波書店、2012
◆『移植医療』(出河雅彦氏と共著)岩波新書、2014
◆『生命科学の欲望と倫理』青土社、2015
◆『これからの死に方 葬送はどこまで自由か』平凡社新書、2016
◆『もしも宇宙に行くのなら 人間の未来のための思考実験』岩波書店、2018

   ◆『先端医療と向き合う-生老病死をめぐる問いかけ』平凡社新書、2020

講演タイトル

「生命の研究の拠りどころは何か〜科学と社会の関わり方を考える」

講演要旨

生命現象を操作し実験対象にすることができるようになって、観察と記述中心だった生物学から生命科学が枝分かれし、1970年代以降、急速に発展した。生命科学は基礎科学だけでなく応用科学として工業、農業、医薬産業などの開発を支える役割を担うようになり、国の科学技術予算でも重点項目とされるようになった。だが生命科学は、生命の根本に人はどこまで手を下してよいのかという倫理的懸念も喚起し続けてきた。本講演では、生命の研究を律する規範のあり方を考えながら、生命の研究は社会の中でどのような拠りどころを持てば適正に進められる(社会の信頼を得られる)のか、議論してみたい。
講座スタイル

講師の講演後、質疑応答。グループ分けあり。

研修生の皆様へ

①グルーピングについて:1月からの新グループ適用(下記の通り。敬称略)

❑ Team-A: 城戸崎・菊田・星野・森本  
❑ Team-B: 梅原・齋藤・佐倉・南井 
❑ Team-C: 川名・竹吉・山本・荻野(松井より交代) 
❑ Team-D: 磯部・佐藤・吉田 

②事前準備:まずは課題図書をご一読ください。その後Slackにて当日に間に合うタイミングで各グループ内で橳島先生の課題図書から得た問いをご議論いただき、各グループでまとめた問いを当日朝9時までにご提出ください。

やむなくご欠席の方は、日本産学フォーラム 伊東(ito@buf-jp.org)までメールにてご連絡ください。

(ご出席の方はご連絡不要です。)

オブザーバー参加

オブザーバー参加をご希望の方へ:

Zoomウェビナー視聴者登録を下記URLより、7月17日(金)迄にお願いいたします。

ご登録後、ウェビナー視聴者参加に関する確認メールが届きますので、ご確認お願いいたします。

 

開催時刻:2020年7月22日 07:00 PM 大阪、札幌、東京
トピック:日本産学フォーラム 第11回リベラルアーツ 企業研修会

このウェビナーに事前登録する:

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_nB-7Z_HISCOCx68rKGwA5Q

 

 

課題図書

1冊:『生命科学の欲望と倫理』橳島次郎著(青土社 2015)

(※研修生の皆様へは配布済み。)

  • オブザーバー参加の皆さまへ:ご希望の方は各位下記リンクよりご購入をお願いいたします。

Amazon
紀伊國屋書店
楽天ブックス
e-hon

新刊のお知らせ

課題本はすでに設定しておりますが、橳島先生の最新本のご紹介です。
興味のある方はぜひお読みください。購入費用は研修対象本としてBUF負担に含みます。

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『先端医療と向き合う-生老病死をめぐる問いかけ 』

橳島次郎著(平凡社新書 2020 年6 月15 日)

 

生殖補助医療、遺伝子検査、ゲノム編集、再生医療、安楽死……。先端医療の発展に

り生老病死のあり方が大きく変化し、現在進行形でさまざまな倫理的問題が生まれて

る。自分たちのこととして問題に向き合うためには? 「何を問えばいいのかを

きちんと知ることがだいじ」と説く著者が基本的なことがらを網羅し、議論の基盤を提供する。

生命倫理・科学論の第一人者と考える正しい問いかけから政策立案まで。

 

定価:800 円(税別)